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研究開発部

新しい製品の開発や既存製品の改良に向けて、研究用の圃場（※）で栽培試験と検証を繰り返し、生産性や品質の向上に役立つ製品を形にしています。営業スタッフに同行して農家さんを訪問し、情報収集や現地で当社製品を使った栽培試験、問題解決に必要な製品の試作などを行うこともあります。工場で生産した製品の品質管理も大事な仕事です。

※：「圃場」とは、田畑など農作物を栽培するための場所のこと。関東農産では、主にハウス内で栽培試験を行っています。

営業部

関東農産の製品を扱っていただく販売店さんに、製品のご案内や使用方法の説明を行います。実際にお使いいただいている農家さんを訪問し、製品の効果や使い勝手をお聞きすることもあり、その内容を研究開発スタッフにフィードバックして次の製品づくりに活かします。農家さんのご要望により、製品を使った育苗試験も担います。

施設栽培部

関東農産が生み出した「ANS培地」という特別な培土を使った「施設園芸栽培システム」の専門部署。お問い合わせいただいた農家さんへのご提案から、システム導入の際のハウスの設計・設置、導入後の栽培フォロー・サポートまで、全てのプロセスに責任を持って取り組みます。営業スタッフや研究開発スタッフと連携して農家さんを支えています。

製造部

3つの工場で自社の水稲培土、有機肥料、園芸培土、ANS培地を製造しています。土には多くの微生物が生息しているので、気温や湿度などに合わせた製造が重要です。高い技術力のもとに、安心・安全であることはもちろん、農家さんの期待に応える製品を安定的に量産する製造体制を可能にしています。

精米事業部

栃木県を中心に200カ所以上あるコイン精米機の清掃、メンテナンス、有機肥料の原料となる米ぬかの回収を行っています。単に機械を設置する場所でなく、来店された一般消費者とつながり、会話を通じて新しいサービスのきっかけとなるニーズをつかみたいと考えています。