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INTERVIEW

理想的な根の環境と、

現実的な製品としての

ベストなバランスを探る。

研究開発スタッフ

PROFILE

I.C.2020年入社

前職では人材派遣会社で理系の研究スタッフを企業に紹介する仕事をしていたが、自身も研究開発の仕事に携わりたくなり転職活動。高校・大学と農畜産物について学び、農業に深い興味があったことから関東農産の事業に魅力を感じ、入社を決めた。農業・農法に関する知識はなかったが、上司や先輩に支えられ、実務を通した勉強を重ねる日々。

いまの仕事について

農家さんの悩みを解決する

作物の栽培試験を行って生育状態を分析し、最適な土壌、肥料の配合・濃度などを研究しています。「水持ちがいい培土が欲しいんだけど」「土に交じった繊維が種まきの機械に挟まってしまうので、どうにかして」など、営業スタッフに相談いただいた農家さんの悩みや困っていることを解決し、それらの経験を重ねることで、既存の製品の改良や新しい製品開発につなげることが目的です。

現在はあるカスミソウ農家さんより「立地的にどうしても土壌に問題が起こりやすい。何か解決方法があるか」という相談をいただき、地面に直接植えずに育てる、ポット(鉢)での栽培試験に取り組んでいます。カスミソウは当社でも初めて手がける植物なので、農家さんに栽培技術を教えてもらい、植物生理を勉強しながら進めています。
肥料の濃度のちょっとした違いなどで生育が変わるので、ベストな条件を探るために試行錯誤の毎日。プレッシャーもありますが、農家さんと一緒に取り組む中で感謝の言葉をいただけるのが嬉しく、「もっとお役に立てるよう頑張らなきゃ」と思います。

いまの仕事について
今後、目指したいこと

今後、目指したいこと

現実的な製品で成果を出す

培土や肥料の研究開発は、植物の根の理想的な環境づくりが目的ではありますが、それだけではダメ。植物の生育にとって理想のものを目指しがちですが、農家さんの使いやすい重さや形状にすることや、量産に適しているかも考え、現実的な製品で成果を出すことが大切なんです。
そうは言っても、長期の試験になると途中であれこれやりたいことが出てきて、着地点が分からなくなることもあります。自分の考えをまとめて、さまざまな情報を取捨選択し、ベストな答えを見つけ出すことが求められます。その過程は大変なこともありますが、試験で成果が出れば「この仕事、やっぱり面白い!」と思えるんです。

もっと知識を増やして、植物や栽培にかかわる想定力・想像力を身に付けて、いつかは新しい製品を開発したいと考えています。

DAILY SCHEDULE

とある一日のスケジュール

08:00 出社。朝礼後、研究圃場へ行って試験用ポットに水をやり、生育状態を確認。
09:00 カスミソウのポット栽培試験に使用する、培土を試作。前回と配合を少し変えてみることに。
12:00 昼休憩。自分で作ったお弁当を食べる。
13:00 試験。午前中に作成した培土にカスミソウの種をまく。
15:00 研究情報共有会議。部内で進む研究の経過や成果を報告し合う。
16:00 試験計画書の作成。
17:00 肥料分析報告書(既存の製品の品質検査結果をまとめたもの)を作成し、上司に報告。
18:00 退社。アウトレットでショッピングを楽しみ帰宅。

TOPICS

那須での暮らしってどんな感じ?

滋賀県出身の私には縁もゆかりもない土地でしたが、自然豊かな生活環境に毎日癒されています。大学で産業動物に触れていたこともあって私は動物が大好き。ドライブ途中でキツネに出会ったり、近くの観光牧場で羊とたわむれる時間は幸せ。牛がいれば「アッ!牛!」と近づいてしまう私にはパラダイスです(笑)

那須での暮らしってどんな感じ?

関東農産の社風って?

人の温もりにあふれる会社です。入社前の1カ月、コロナ禍で自宅アパートにこもる生活だったのですが、社員の方たちが心配して手紙や食料品を送ってくれました。すごく嬉しくて、寂しさも吹き飛びました。入社後もたわいもない話で盛り上がったり、仕事を助けてもらったり、素敵な人間関係です。

関東農産の社風って?