私たちの想い

生産者の皆様、そして農業の未来 を支えるために
関東農産が大切にしている 3つの想いをご紹介します。

私たちの想い01

理想的な根の環境作りを
お手伝いします

作物の「根」は水や栄養を吸収するだけではありません。
「根」も呼吸をし、酸素を取り込み、また作物自身の体を支え、栄養を貯蓄するなど、様々な役割を担う重要な器官です。この根が健全に生育するためには、根の周りの環境を整えなくてはなりません。普段私たちは、作物の見える部分だけを見ていることが多いかもしれません。地面の下の「根」の部分は、どうしても見えづらいからです。
そこで、私たち関東農産は特に作物の「根」にこだわり、「根」を育てる土の物理性・化学性・微生物性などの「根の環境」を科学して、培土や有機肥料などの製品づくりを行っています。理想的な「根」の環境を作り上げるお手伝いをすることで、生産者の高品質な作物づくりと生産性の向上に貢献したいと考えています。

私たちの想い02

生産者の視点に立った
ものづくりにこだわります

関東農産の多くの製品は生産者の声から始まっています。
「最近歳をとって苗箱を運ぶのが大変なんだよ~軽い培土って出来ないの?」という声から開発が始まった、水稲軽量培土。「米ぬかを使った野菜やお米は美味しくなるのはわかるんだけど生ぬかのままで使いづらい。発酵した製品は出来ないかな?」という声から開発が始まった、米ぬかボカシ肥料。
最近では、生産者の収益が上げる新しい農業生産方式の開発を行っています。

生産者の視点に立つ

主な取り組み例

私たちは製造メーカーとして、「生産者の想いが一緒に入った」製品開発を創業からずっと大切にしています。
エンドユーザーである生産者の声を聞ける場を設け、できる限り消費者視点にたったものづくりができるように社員全員で意識を高く持っています。

01 土づくり研究会

土づくり研究会

関東農産と生産者との直接の情報交換、そして、地域や作物にとらわれない生産者間の交流を目的に、2005年1月に発足した『土づくり研究会』。以来、「生産技術改善」「品質向上」「販売拡充」に関する「土づくり」の重要性を討議する場として毎年開催しています。最近では、世界の農業情勢や最新の農業事情など、広い視点での情報交換も行っています。

02 農業生産法人ジーワンとの連携

農業生産法人ジーワンとの連携

グループ会社であるジーワン社と連携し、新製品の育苗・圃場試験等を通じて生産者視点でのフィードバックをいただき、製品改善を行っています。また、会社間の人材交流を通して栽培知識を始め、作物を育てる生産者の大変さなども学ぶ機会としています。

03 社員全員が農業とふれあう機会を大切にしています

社員全員が農業とふれあう機会を大切にしています

私たちは「ものづくり」だけではなく、製品説明や出荷など、それに関わる「サービス」も提供しています。生産者の方々に、必要な時に安心して製品をご利用いただくために、社員全員がユーザー視点に立つことが必須であると考えています。私たちはどんな部署であっても、苗づくりや生産現場などを直接目で見て、触れ合う機会を多く持つことにより、ユーザー視点にたったものづくり・サービスに努めます。

私たちの想い03

安全・安心なものづくりを
徹底しています

「関東農産の製品はいつも安心して使えるよ!」そんな言葉が聞きたいので、私たちは安心・安全なものづくりにこだわります。各部門が連携し、体制をしっかり整え、安心・安全な製品を安定的に供給できるよう、日々励んでいます。

安心・安全なものづくり

主な取り組み例

01 原材料へのこだわり

原材料へのこだわり

水稲培土の原料となる土は、那須周辺の粘性のある赤土です。表層の黒土の下にある、石や木の根などの夾雑物が少ない部分のみを使用しています。厳選された原土は原土専用の倉庫で保管します。根張りを向上させるゼオライトも、多くの種類があるなかでも育苗環境に適するものを選びました。その他、園芸培土、肥料に関しても作物にとって適切な生育環境を確保するために、厳選した資材を使用しています。

02 工場での取り組み

工場での取り組み

資材搬入、粉砕、加熱、肥料散布、ふるい分け、袋詰め。生産者に安心・安全な製品をお届けするために、それぞれの製造工程において、自社独自の管理基準でリアルタイムに確認作業を行っています。また、製造後の製品の保管や出荷体制も徹底しています。

03 品質管理

品質管理

水稲培土、園芸培土、有機肥料それぞれについてチェック項目を設け、製品ロットや製造時間ごとに検査しています。これをクリアした製品のみを生産者にお届けしています。また、有機肥料については、当社独自の有用微生物の効果を安定させるために、菌数の測定も行っています。