よくあるご質問

水稲培土について

  • Q 肥料成分量に違いがありますか?

    育苗の時期、地域によって寒地用と暖地用がございます。主にチッソ成分量の違いがございますが、寒地は肥料の利用効率も低く、チッソ成分量が高めになっています。稚苗用の育苗培土は、概ね25日程度の育苗期間に必要な肥料成分を配合しています。田植えが遅れて育苗日数がかかる場合など、苗の状況を観察し必要な場合は適宜追肥を行ってください。

  • Q 水稲の育苗に最適なpHを教えてください。

    水稲用育苗培土のpHは4.5~5.5の範囲が望ましいとされています。pH5.5以上の場合、生育が劣ってムレ苗や苗立ち枯れ病が発生しやすくなります。また、pH4.5以下の場合は、徒長気味になりやすくまた、根張りが劣ります。

  • Q 出芽後、土が持ち上がったことがありますが。

    「土の持ち上げ」は、芽が揃って覆土全体を持ち上げている状態で、播種時のかん水量が少ないときや、出芽に時間がかかるときに見られます。少量の覆土の持ち上がりは、持ち上がった覆土が手でパラパラと落ちるぐらいになってから、中間かん水を行うと土が落ちます。発芽直後にかん水すると、覆土が締まり酸素不足の原因となります。かん水による温度低下にも注意が必要です。

  • Q 平置きで出芽に時間がかかってしまい、心配です。

    平置き出芽法の場合、水不足に起因するタコ足苗や、種もみの持ち上がりが発生することがあります。予防するために中間かん水を行う場合、1箱あたり0.5L程度のかん水が目安ですが、苗の温度を下げすぎないように注意してください。

園芸培土について

  • Q 作業中、ほこりっぽいのですが。

    園芸培土などに含まれる、軽量資材が風で飛ぶことがございます。屋外で播種する場合は、風対策を実施してください。また、マスク等をご使用することをお勧めします。

  • Q 育苗期間中の注意点は?

    水持ちが良いので、過湿にならないように注意してください。また乾燥や高温は、生育に悪影響を及ぼすので、かん水やハウス内の換気、排水等に注意してください。

  • Q 雑草が生えてきたのですが。

    育苗ハウス周辺からの風や衣服等に付着した種が、まれに飛び込む場合がございます。ハウス周辺の除草等の対策を実施してください。

有機肥料について

  • Q 化成肥料と混ぜても大丈夫ですか?

    大丈夫です。化成肥料は効き目の早い即効性の肥料ですので、暖効性で、ゆっくりと効いてくるタイプの有機肥料と合わせてお使いいただくことで、肥料分が切れることなく、常に作物が栄養分を吸収できます。

  • Q どのような効果がありますか?

    米ぬかが含まれているので、作物の食味向上・糖度向上に役立ちます。有機肥料に含まれる菌が土壌微生物を活性化し、団粒構造が形成されるので、良い「土づくり」に貢献します。良い「土づくり」をすることで、土壌病害にも強い作物栽培が可能となります。また、汚泥などの危険物は一切使用していないので、安心・安全な栽培ができます。

  • Q 保管方法を教えてください。

    直射日光や雨、高温多湿を避けて、風通しの良い日陰で保管してください。「夢咲」、「果菜ちゃん」に関しては動物由来のたん白質が入っていますので、家畜等の口に入らない所で保管・使用してください。

施設園芸栽培について

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