よくあるご質問
水稲培土について
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Q
苗箱1箱当たりの使用量を教えてください。
標準使用量は、床土2.2Lと覆土1.3Lで合わせて3.5Lです。
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Q
苗箱にいろいろな種類がありますが、おすすめは?
稚苗用培土の場合、稚苗用で底穴の少ない苗箱がおすすめです。穴が多く大きな苗箱は、敷紙を使うと良いです。
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Q
白色の石みたいなものがありますが、なんですか?
つぶつぶゼオライトです。主に保肥力を高め、根張りが良くなります。
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Q
肥料成分量に違いがありますか?
育苗の時期、地域によって寒地用と暖地用がございます。主にチッソ成分量の違いがございますが、寒地は肥料の利用効率も低く、チッソ成分量が高めになっています。稚苗用の育苗培土は、概ね25日程度の育苗期間に必要な肥料成分を配合しています。田植えが遅れて育苗日数がかかる場合など、苗の状況を観察し必要な場合は適宜追肥を行ってください。
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Q
水稲の育苗に最適なpHを教えてください。
水稲用育苗培土のpHは4.5~5.5の範囲が望ましいとされています。pH5.5以上の場合、生育が劣ってムレ苗や苗立ち枯れ病が発生しやすくなります。また、pH4.5以下の場合は、徒長気味になりやすくまた、根張りが劣ります。
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Q
播種時のかん水量は、どれくらいかければ良いですか?
粒状培土の場合、1リットル以上たっぷりと床土にかん水してください。平置き無加温で芽出しさせる場合は、多めにかん水します。また、事前にかん水装置の目盛りと実際の水量を確認することをお勧めします。
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Q
覆土の表面の、培土の小さな粒が目立ちますが。
播種機を使った播種作業の場合、覆土の出口に当て板があります。当て板に当てて覆土すると、大きめの粒が表面に集まるようになります。これにより覆土の持ち上がりが緩和されます。
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Q
覆土後にかん水しても大丈夫ですか?
覆土後のかん水は、覆土が締まり酸素不足の原因になりますので、お勧めできません。
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Q
播種時のかん水が不足するとどうなりますか?
種もみの持ち上がりが起こり、根上りや種もみの露出の原因になります。また、芽揃いが悪くなったり、芽が出ない場合もございますのでご注意ください。
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Q
播種時のかん水が多いとどうなりますか?
酸欠や、水分過剰による発芽不良の原因になります。鞘葉だけが長く伸びてしまい、根の伸びが悪く、生育が遅れることもありますのでご注意ください。
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Q
出芽後、土が持ち上がったことがありますが。
「土の持ち上げ」は、芽が揃って覆土全体を持ち上げている状態で、播種時のかん水量が少ないときや、出芽に時間がかかるときに見られます。少量の覆土の持ち上がりは、持ち上がった覆土が手でパラパラと落ちるぐらいになってから、中間かん水を行うと土が落ちます。発芽直後にかん水すると、覆土が締まり酸素不足の原因となります。かん水による温度低下にも注意が必要です。
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Q
平置きで出芽に時間がかかってしまい、心配です。
平置き出芽法の場合、水不足に起因するタコ足苗や、種もみの持ち上がりが発生することがあります。予防するために中間かん水を行う場合、1箱あたり0.5L程度のかん水が目安ですが、苗の温度を下げすぎないように注意してください。
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Q
加熱殺菌とありますが、殺菌剤等は必要ありませんか?
200℃以上で二度焼きしていますが、二次感染防止のため、慣行法に従って病害虫防除を行ってください。
園芸培土について
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Q
園芸培土を購入したいのですが、何袋必要かわかりません。
園芸培土一覧表をご覧ください。一袋当たり必要量の目安が分かります。なお、詰め方によって増減する場合がございますのでご注意ください。
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Q
園芸培土が届きました。どこに保管すれば良いですか?
直射日光や雨を避けて、風通しの良い日陰で保管してください。夏場の高温はもちろんですが、春先のビニールハウス内でもハウス内の温度が高くなるので注意が必要です。
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Q
あらかじめ育苗容器等に培土を詰めておいても大丈夫ですか?
開封したら使用方法に沿って、すぐに使用してください。培土が乾燥してかん水時に、はっ水する場合があります。
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Q
作業中、ほこりっぽいのですが。
園芸培土などに含まれる、軽量資材が風で飛ぶことがございます。屋外で播種する場合は、風対策を実施してください。また、マスク等をご使用することをお勧めします。
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Q
園芸培土が余ってしまいました。どうしたら良いですか?
全量使い切ってください。余った培土を使用した場合、乾燥等ではっ水する場合がございます。
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Q
以前、購入した培土が残っていました。使っても大丈夫ですか?
長期間保管したものを使用することはお奨めできません。万が一水が浸み込まない場合は、使用を中止してください。発芽不良になります。
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Q
他の資材と混ぜて使いたいのですが。
あらかじめ、育苗等に必要な肥料成分と最適なpHに調整してございます。そのままでご使用ください。
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Q
病害虫の対策は必要ですか?
県の指導基準に従って実施してください。育苗ポット等の消毒も合わせて実施してください。
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Q
白っぽい石が混ざっていますが大丈夫ですか?
つぶつぶゼオライトが、白色や薄緑色の石に見え場合があります。これは、肥料を吸着させる性質を持つ資材ですので、ご安心ください。
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Q
発芽までの注意点を教えてください。
発芽までは培土表面を乾燥させないように管理してください。
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Q
育苗期間中の注意点は?
水持ちが良いので、過湿にならないように注意してください。また乾燥や高温は、生育に悪影響を及ぼすので、かん水やハウス内の換気、排水等に注意してください。
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Q
雑草が生えてきたのですが。
育苗ハウス周辺からの風や衣服等に付着した種が、まれに飛び込む場合がございます。ハウス周辺の除草等の対策を実施してください。
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Q
少し葉色が、薄いようですが。
作物の種類や使用時期、育苗期間が長くなる場合は、生育に応じて追肥を実施してください。
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Q
有機栽培に使える培土はありますか?
「有機園芸培土」は、JAS法有機に適合した原料のみで製造しています。資材証明につきましても発行しています。
有機肥料について
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Q
どのように使えばいいですか?
以下の画像を参考にしてください。
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Q
化成肥料と混ぜても大丈夫ですか?
大丈夫です。化成肥料は効き目の早い即効性の肥料ですので、暖効性で、ゆっくりと効いてくるタイプの有機肥料と合わせてお使いいただくことで、肥料分が切れることなく、常に作物が栄養分を吸収できます。
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Q
機械を使えますか?
ペレット状に加工してあるので、ブロードキャスター等機械での散布も可能です。
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Q
どのような効果がありますか?
米ぬかが含まれているので、作物の食味向上・糖度向上に役立ちます。有機肥料に含まれる菌が土壌微生物を活性化し、団粒構造が形成されるので、良い「土づくり」に貢献します。良い「土づくり」をすることで、土壌病害にも強い作物栽培が可能となります。また、汚泥などの危険物は一切使用していないので、安心・安全な栽培ができます。
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Q
有機肥料を使ったら土の上が白くなったのですが。
有機肥料の効果で、土壌中の微生物が元気に動いている証拠です。そのままで特に問題ありません。
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Q
保管方法を教えてください。
直射日光や雨、高温多湿を避けて、風通しの良い日陰で保管してください。「夢咲」、「果菜ちゃん」に関しては動物由来のたん白質が入っていますので、家畜等の口に入らない所で保管・使用してください。
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Q
使用する際に気を付けることはありますか?
基肥として使用する場合には、できる限り施肥後2週間以降に播種・定植してください。
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Q
動物性資材はどのようなものがありますか?
骨粉、血粉などを使用していますが、すべてBSE対応済みですので、安心してお使いいただけます。
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Q
どのくらい使えばいいですか?
作物の種類や時期によって調整が必要ですが、以下の表を目安にしてみてください。
施設園芸栽培について
現在準備中です。
コイン精米について
現在準備中です。
その他
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