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3分でわかる関東農産

関東農産の歴史や事業内容、特徴を
分かりやすく紐解きます。

関東農産の歩み

農家さんを支える5つの事業、
どうやって誕生したの?

1989年、那須地域の良質な土を原料に、水稲培土事業からスタートした関東農産。「生産者に喜ばれるものづくり」を追求し続けるなかで少しずつ事業が増え、現在に至っています。

関東農産の5つの事業

HISTORY

1989
(株)関東農産創立。
培土製造事業スタート。

そもそも、「培土」って?

培土は、植物が育つのに最適な肥料を配合するなど、科学的根拠に基づいて特別に加工した土です。なかでも関東農産が力を入れている育苗用培土とは、苗を育てるのに特化した培土のこと。種から成長するための根の環境を整え、若い苗の発育を助けます。良質な苗を育てることが、作物の生産量や品質につながります。

そもそも、「培土」って?
そもそも、「培土」って?
1992
水稲用育苗培土増産のため、新工場(現第一工場)を新設。

稲の苗を育てることに特化した、「水稲用育苗培土」が大好評!

稲の苗の根張りに特化して開発した稲専用の育苗培土が大好評。独自の高い加工技術によって製造し、「根がしっかりと張って、田植え後の活着がよく、苗もすくすく育つ」と農家さんの間に支持が広がりました。

稲の苗を育てることに特化した、「水稲用育苗培土」が大好評!
稲の苗を育てることに特化した、「水稲用育苗培土」が大好評!
1997
コイン精米機事業部を
新設。

「コイン精米の米ぬか肥料に」という発想

農家さんの要望に応えて、コイン精米機を栃木県を中心に約200カ所に設置。「大量に出る米ぬかを何かに利用できないか」という発想が、有機肥料の原料としてリサイクルすることにつながりました。いまや循環型農業の一翼を担っています。

「コイン精米の米ぬか肥料に」という発想
「コイン精米の米ぬか肥料に」という発想
2000
研究室を新設。

「研究室」がある培土メーカーは、なかなか無い!?

新しいものを開発して農業に貢献したい。価値ある製品で農家さんに喜んでほしい。創業以来の想いが強くなり、土づくりの基礎研究を担う部門を新設。この研究室が「根の環境を科学する」という企業姿勢をパワーアップさせ、その後の新たなチャレンジにつながりました。

「研究室」がある培土メーカーは、なかなか無い!?
「研究室」がある培土メーカーは、なかなか無い!?

研究開発スタッフのインタビューを紹介しています。

2002
園芸用培土製造工場(現第三工場)を新設。

関東農産の園芸用培土の強み

水稲用育苗培土の研究で得た豊富な知見を活かし、野菜の育苗に適した園芸培土を新たに開発。
根をしっかり張らせる土づくりの技術によって、安定した育苗を可能にし、野菜栽培の生産性と品質を支えています。

関東農産の園芸用培土の強み
関東農産の園芸用培土の強み
2007
有機肥料製造工場(新第二工場)を新増設。

「有機ボカシ肥料」に目をつけ、日本各地から問い合わせ

関東農産で設置した精米機から取れる米ぬかを主原料に、自社培養の菌体で発酵させた(=ボカした)「有機ボカシ肥料」を製品化。植物性原料100%で、作物に・土壌に・消費者に、安心で安全を提供したいという想いで開発を行いました。国内でも他にあまり例がなく、土壌改善の効果も高いと日本各地から注文が入りました。

「有機ボカシ肥料」に目をつけ、日本各地から問い合わせ
「有機ボカシ肥料」に目をつけ、日本各地から問い合わせ
2014
施設(養液)栽培の専用培地製造拡販のため、新工場(現第四工場)を増設。

「根の環境」に着眼した、新しい栽培システムを開発!

理想的な根の環境を実現するために開発した「ANS培地」を使い、独立ポットで作物を育てる次世代型栽培システムを製品化。

  • 水分・栄養を自動でコントロールでき、美味しい作物が育つ
  • 土づくりが要らず、土壌病害のリスクが少ない
という画期的なシステムで、「収益が上がる農業」として年々注目度が上がっています。

「根の環境」に着眼した、新しい栽培システムを開発!
「根の環境」に着眼した、新しい栽培システムを開発!

プロジェクトストーリーで、開発時のストーリーを紹介しています。

2019
タイ国ロップリー社と日本アイエム社との合同出資により、タイ国にてワンスターエメラルド社を設立。

東南アジアの農業に貢献したい!

世界に目を向ければ農業技術が未発達な地域は多く、関東農産の経験を活かせる場が大きく広がっています。そこで関東農産はタイに合弁会社を設立。タイを足掛かりに、東南アジアの農業に貢献していきたいと考えています。

東南アジアの農業に貢献したい!

関東農産って
どんなメーカー?

エンドユーザーと
たくさん会えるメーカー

主力製品である培土と肥料は販売店さんを通しての販売になるため、通常業務では関東農産(=メーカー)と農家さん(=エンドユーザー)の直接的な接点はほとんどありません。しかし、関東農産では「ものづくりのアイデアは現場にしかない」という考えのもと、販売店さんに協力いただき、農家さんとお会いする機会を積極的に作っています。農家さん目線を大切にし、実際に製品が使われる現場を見て、率直に意見を交わす関係を築くことが、より良い製品づくりにつながると考えています。

営業スタッフのインタビューや、農家さんの問題解決エピソードもご覧ください!

ビジネスフロー

ビジネスフロー

部署の垣根がない!?

社員同士のつながりが強い関東農産では、部署を超えて協力し合うのは当たり前。敢えてきっちり分業しない社風なんです。だからいろいろなことに挑戦できます。

クロスファンクショナルチーム

たとえばこんな場合

データで見る関東農産

  • 各部署の人数構成比

    各部署の人数構成比

    関東農産の全従業員数は50名。(2021年9月現在)
    少数精鋭なので、部署間の垣根がなく協力しながら日々仕事をしています。

  • 男女比

    男女比

    全体的に男性の割合が高めですが、研究開発部や総務経理部では女性が多く活躍しています。(2021年9月現在)

  • 年齢構成比

    年齢構成比

    ベテラン勢の多さが、会社の居心地の良さを物語っている!?年齢の壁がなく、アットホームな雰囲気です。(2021年9月現在)

  • エンドユーザーがいる都道府県

    エンドユーザーがいる都道府県

    北から南まで、全都道府県に関東農産の製品を使っていただいているユーザー(農家さん)がいます。(2019〜2021年実績)

  • 1年間で販売した製品

    1年間で販売した製品

    培土や肥料のパッケージを縦に並べていくと、直線で、関東農産(栃木県那須町)から沖縄本島までの距離となります。