日本の食卓を支える、安心・安全で高品質な野菜。そんな野菜づくりを支えている技術が「育苗」です。「地域・気候・栽培時期など、様々な条件下でも安心して苗を育てられる園芸培土を届けたい」「野菜の安定的な栽培を可能にし、高品質な作物の生産や省力化によるコスト削減の実現に役立ちたい」といった想いのもと、野菜づくりのプロも納得する理想の培土を、農家さんの目線に立ち目指していきます。
マークがついている商品です
資材証明書が必要な場合、お近くの弊社製品お取り扱い店舗までご相談下さい。
その際、有機JAS規格に適合した弊社製品(有機肥料・有機培土)の購入を有機JASの認証団体が納品書等で確認する場合がございますので、必ず保管していただくようお願い致します。
厳選された原料
種まき用培土として野菜全般へお使い頂けます。鉢上育苗にもご使用可能です。
ピートモス・バーミキュライト・赤玉土・ゼオライト
チッソの量は製品の袋の色により異なります。(うす緑色、白色、クリーム色の3種類)
袋色 | チッソ(N) | リン酸(P) | カリウム(K) | pH(H2O) | EC |
---|---|---|---|---|---|
うす緑 | 100mg/L | 1500mg/L | 150mg/L | 6〜7 | 0.6以下(ms/cm) |
白 | 150mg/L | 1500mg/L | 150mg/L | 6〜7 | 0.6以下(ms/cm) |
クリーム | 200mg/L | 1500mg/L | 150mg/L | 6〜7 | 0.6以下(ms/cm) |
種まき用培土として野菜全般へお使い頂けます。鉢上育苗にもご使用可能です。
赤玉土・ピートモス・バーミキュライト・ゼオライト
チッソ(N) | リン酸(P) | カリウム(K) | pH(H2O) | EC |
---|---|---|---|---|
200mg/L | 2000mg/L | 150mg/L | 6〜7 | 0.8以下(ms/cm) |
ねぎ専用培土としてお使い頂けます。
赤玉土・ピートモス・バーミキュライト・腐植質
チッソ(N) | リン酸(P) | カリウム(K) | pH(H2O) | EC |
---|---|---|---|---|
600mg/L | 4000mg/L | 300mg/L | 6〜7 | 1.2以下(ms/cm) |
播種・鉢上げ育苗用・プランター栽培用に最適です。
ピートモス・バーミキュライト・赤玉土・ゼオライト
チッソ(N) | リン酸(P) | カリウム(K) | pH(H2O) | EC |
---|---|---|---|---|
200mg/L | 1200mg/L | 150mg/L | 6〜7 | 0.6以下(ms/cm) |
「有機園芸培土」を上手に使うためのポイント
有機園芸培土に含まれる有機肥料成分が、微生物の働きにより分解されて、作物に吸収されやすい形態となって作物の栄養となります。微生物の環境と水分、温度についてのポイントをご紹介します。
① 水分
微生物の増殖には、培土中に適当な水分が必要です。初期のかん水ムラにはご注意ください。透水性確保のため最小限の水分を含ませておりますが、播種前にあらかじめ土詰めをし、数日放置すると乾いてはっ水する場合があります。また袋の口をあけたまま放置しても乾きますので、ご注意ください。
② 温度
温度によって、微生物の活動や増殖速度に違いがあります。育苗中の温度管理に十分ご注意ください。特に気温の低い時期は、通常の培土に比べ、どうしても初期生育が遅れがちになります。また、水温の低い水を掛けた場合も、温度が下がってしまうことがありますので、ご注意ください。
葉菜・果菜・花卉用に最適です。
赤玉土・腐植質・バーミキュライト
チッソ(N) | リン酸(P) | カリウム(K) | pH(H2O) | EC |
---|---|---|---|---|
300mg/L | 2500mg/L | 270mg/L | 6〜7 | 1.2〜1.6(ms/cm) |
いちご専用培土としてお使い下さい。
赤玉土・ピートモス・バーミキュライト・腐植質
チッソ(N) | リン酸(P) | カリウム(K) | pH(H2O) | EC |
---|---|---|---|---|
20mg/L | 2000mg/L | 150mg/L | 6〜7 | 0.5以下(ms/cm) |
・発芽までの間は、培土の表面が乾かないように注意してください。
・保水性に優れているので、過湿にご注意ください。
・苗の種類、土の量、栽培期間によっては肥料が不足する場合がありますので、必要な場合は適宜追肥を行ってください。
・最小限の水分を含ませてありますので、開封後は速やかに使い切ってください。
・培土が乾きすぎた場合、はっ水する場合がありますので、あらかじめ水分調整を行ってからご使用ください。
・直射日光や雨を避けて、高温や凍結しない風通しの良い場所に保管してください。
・使用する資材や種子等については、病害虫などの発生には注意し慣行法に従って防除してください。
・園芸培土は単体で使用し、他の資材との混用は行わないでください。